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矯正治療

Orthodontics

当院では、日本矯正歯科学会認定医による治療を行っております。矯正に関する相談は無料で行っております。矯正治療日は月に5回設けておりますので、お気軽にお申し付けください。

矯正担当ご紹介

歯学博士:坂口智美

矯正専門医:坂口

略歴

2011年:東京医科歯科大学歯学部 卒業
2012年:東京医科歯科大学歯学部付属病院 研修医 修了
2016年:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科咬合機能矯正学分野 修了

所属学会

日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会

資格

日本矯正歯科学会認定医

歯周病は皆様が考えているよりも深刻な病気です

矯正治療とは、八重歯、乱ぐい歯(でこぼこ)、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、すきっ歯のようなよくない歯並びや噛み合わせ(不正咬合)をきれいに揃えて、上と下の歯の噛み合わせを良くすることによって、口元の形を整えると同時に、食べ物をよく噛めるようにすることを目的としています。

これに加えて、重度のむし歯や歯周病になるリスクを下げ、健康を一段と増進させようとするものです。

お子様の場合、矯正治療を始める際に顎の成長を考慮する必要があります。顎の成長に何らかの問題がある場合には、その状態に応じて早めに顎の矯正治療(第1期治療)を行うことがあります。早期治療が必要な場合、9歳ごろから治療を開始することが多いです。個人差はありますが、治療にはおおよそ2年前後を要することが多いです。

矯正治療とは
矯正治療とは

顎の矯正治療(第1期治療)後、永久歯への交換を待って歯の矯正治療(第2期治療)に移行します。顎の矯正治療(第1期治療)が必要でない場合には、永久歯がすべて生え揃ってから矯正治療(第2期治療)を行います。

歯は顎の骨の中をゆっくりと移動しますので時間がかかります。歯の矯正治療の期間は、おおよそ2~3年です。しかしながら、歯の動き方には個人差があります(±1年くらい)ので、期間は前後することがあります。歯を動かした後、周りの骨が固まるのに1~2年(保定期間)かかります。

大人の場合は、いつ矯正治療を始めても治療方法にそれほど変わりはありませんが、若い方に比べて歯の移動に時間がかかったり、矯正治療前に歯周病などの治療が必要になったりすることがあります。

矯正が必要な場合

叢生・乱ぐい歯・八重歯

叢生(そうせい)とは、歯が並びきらず、歯列から飛び出してしまったり、重なり合ったりしている状態のことです。八重歯などもその症状の1つです。
歯ブラシが届きにくいため、歯周病やむし歯などの原因になることもあります。

治療法としては、歯列を広げたり、抜歯をしてスペースを確保したりしてから歯の配列を行います。

Before
Before
After
After
主訴 八重歯
診断名
あるいは
主な症状
叢生
患者さま 23歳女性
治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 上顎両側第一小臼歯、下顎両側第一小臼歯
治療期間 2年
通院回数 26回
費用 968,000円(税込)
リスクと
副作用
治療後の後戻り(叢生)、歯根吸収、上顎右側犬歯の歯肉退縮

※矯正歯科治療における一般的なリスク、副作用についてはこちらをご覧ください。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突とは、上顎が下顎よりも前方に出ている状態のことで、出っ歯とも言われます。唇が閉じにくいため歯肉が乾燥するので、歯周病の原因になることがあります。治療法としては、一般的に途中の歯を抜いてスペースを確保し、前歯を後方へ移動します。

Before
Before
After
After
主訴 上の前歯が出ている
診断名
あるいは
主な症状
上顎前突、上下顎前歯唇側傾斜
患者さま 22歳女性
治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 上顎両側第一小臼歯、下顎両側第一小臼歯
治療期間 2年
通院回数 27回
費用 968,000円(税込)
リスクと
副作用
治療後の後戻り、前歯部の歯根吸収、歯肉退縮

※矯正歯科治療における一般的なリスク、副作用についてはこちらをご覧ください。

下顎前突(受け口)

下顎前突とは、下顎が上顎よりも前方に出ている状態のことで、受け口とも言われます。前歯でうまく食べ物を噛むことができず、消化不良の原因となることもあります。
治療法としては、内側に傾いた上の前歯を前方へ移動し、途中の歯を抜いて下の前歯を後方へ移動することが多いです。

Before
Before
After
After
主訴 前歯のかみ合わせが反対
診断名
あるいは
主な症状
上顎前突、上下顎前歯唇側傾斜
患者さま 21歳女性
治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 1年9ヶ月
通院回数 23回
費用 880,000円(税込)
リスクと
副作用
上顎前歯の歯肉退縮、歯根吸収、治療後の後戻り

※矯正歯科治療における一般的なリスク、副作用についてはこちらをご覧ください。

開咬(オープンバイト)

前歯が噛み合っていない状態のことを開咬(かいこう)といいます。奥歯は噛んでいても、前歯付近は噛み合わず隙間が空いている状態です。
前歯で食べ物を噛み切ることができないため、奥歯に負担がかかったり、話すときに息がもれて正しく発音しにくかったりすることがあります。

治療法としては、必要があれば抜歯をしてスペースを確保した上で、前歯と奥歯をそれぞれ移動させ、前歯どうしで噛めるようにしていきます。

Before
Before
After
After
主訴 前歯でかめない
診断名
あるいは
主な症状
開咬
患者さま 25歳女性
治療に用いた主な装置 マルチブラケット装置
抜歯部位 なし
治療期間 2年3ヶ月
通院回数 29回
費用 880,000円(税込)
リスクと
副作用
治療後の後戻り(かみ合わせが浅くなる)、上下顎前歯の歯肉退縮、歯根吸収

※矯正歯科治療における一般的なリスク、副作用についてはこちらをご覧ください。

矯正治療の流れ

1.相談

患者様とのカウンセリングによって歯並びの悩みを明確にします。

2.検査

診断に必要な検査を行います。

3.診断

検査の結果に基づき、治療方針を決定します。

4.治療開始

治療期間中は月に1回通院していただくこととなります。(一般的な治療期間 2~3年 一般的な通院回数 24~36回)

5.保定

保定期間は噛み合わせが安定してきたら通院頻度を減らしていきます。

矯正治療の費用

矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。
矯正治療の費用につきましては治療費のページをご覧ください。

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